六本木、西麻布の裏路地に、静かに佇む寿司屋「西麻布 鮨いち」は、カウンター9席と2名様用個室1つのみのお店です。。江戸前鮨の伝統を大切にしつつ、新しい素材やアクセントの一驚を感じていただけるよう、日々、鮨に向き合い、追求しております。味や、見た目だけではなく、お客様のご来店からお帰りになるまでをストーリーとして、愉しんでいただければ幸いです。 お客様とのやりとりから紡ぎ出される、その日のおまかせ。旬を感じ、季節を愛でる。「西麻布 鮨いち」で大切なひとときをお過ごしください。
当店のつけ場は、お客様の目線と同じ高さになるように設えたカウンター席。お客様からは、細かな仕事までも見て取れる距離。”魅せる仕事”を大切にし、所作はもちろん、お客様のご要望にお応えできるよう、心がけております。
もっとも大切なしゃり 鮨のために作られたお米を 使用しております。魚の旨味を引き立てながらも、決して脇役に留まらない味わいは、ネタと対になる不可欠な存在。赤酢のしゃりと米酢のしゃり、2種類を使い分け、より高みを目指した味わいを 追求しています。
器・酒器にもこだわりを。私の趣味が高じて、集めた有田焼や備前焼。お料理との調和を考え、吟味し、器も含めてお愉しみいただける、より良い一皿をご提供するように心がけています。
季節の移ろいを愉しみ、自然を尊ぶ。例えば、春は豊富な貝類、夏は脂が乗った青肴、秋は食欲を掻き立てる秋刀魚に鯖、冬は贅沢な食材の鮪や蟹、河豚を。食べ頃を迎えた旬の食材を大切に、季節に応じて美味しくご提供しております。日本の伝統的な食文化である鮨を通じて、季節を愛でることを大切に。また一年の時の流れを心にストーリーとして刻んでいただければと思っております。